TAIGATARI

大好きな大河ドラマの感想や考察を綴るブログ。2018年は西郷どん。同時進行で2017年のおんな城主直虎も振り返ります。

西郷どん第10話「篤姫はどこへ」感想

新たなキャストが続々登場の

第10話です。  

 

まだ観てないよって方はこちら↓

www.nhk-ondemand.jp

忙しいよって方はこちら(NHK公式)↓

youtu.be

※ここからネタバレします↓

 

キャスト

橋本左内

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風間俊介さん演じる福井藩藩医橋本左内

直前に観たバラエティ番組の影響で

ちょっと変な人面白い人というイメージが

色濃く残ってしまっていて

ミステリアスなキャラクターなはずなのに

ちょっと面白みを感じてしまった私…。

 

慶喜公擁立の重要人物として

吉之助に多くの情報提供をしてくれました。

(してくれすぎて大丈夫かってくらいに)

 

幾島

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「ひか〜ぇよ」のセリフで

絶大なインパクトを刻み込んだ

南野陽子さん。

篤姫の指南役にはぴったりのお方だなぁと

今後が楽しみです。

 

ちなみに篤姫(2008)では

松坂慶子さんが幾島を演じられました。

未だにその印象が強く残っています。

すごく良かったなぁ〜。

 

ストーリー

篤姫、逃げ出す

国元の父が亡くなった知らせを受け

一人海に逃げてきてしまった篤姫

追いかけてきた吉之助の

「悲しかときは泣いたらよか」という言葉に

堪えてきた思いが溢れ出したシーンは感動的でした。

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そのあともらい泣きする吉之助に向かって

「西郷!めそめそするな、しっかいせい!」と

喝を入れる篤姫の言葉は

同時に自分自身にも向けられていたように思います。

 

幾島、始動

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家定の元へ輿入れが決まった篤姫

大奥で通用する立派な御台所にすべく

幾島が呼び寄せられました。

 

そしてまた、篤姫付き用人となった吉之助が

篤姫の受ける指南に倣って動作する場面や

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心配そうに見守る場面は

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本当に鈴木亮平さんが上手に演じられているなぁと

感動してしまいました。

吉之助の、相手の身になって物を考えたり

感じたりする能力というものが

自然に伝わってきて大変好感度があがりました。

と言うのも実を言うと

これまで私は、吉之助の優しさが

やや表面的なもののように感じていたのです。

そしてそれは今回も、やっていることとしては

変わらないように思うのですが

演技力の高さがそれをカバーしている。

 

これは、やってることはメチャクチャなのに

なぜか全てがかっこよく見えてしまう

渡辺謙マジックに近いものだと思います。

 

こんな一生懸命で優しい人なら

多くの人に慕われただろうなという器の片鱗が

見え始めた嬉しい回でした。

 

吉之助のセキュリティ能力

斉彬の密命を受けて動いている吉之助ですが

そのセキュリティ能力は

低すぎてイラっとするレベル

です。

こんな性格なので嘘もつけないし

何でもかんでも人に訊いてしまうし

意外と空気が読めない時があるし

声はデカイし。

真田丸(2016)やおんな城主直虎(2017)で

出来る男たちを見慣れたせいか

吉之助の隙だらけの仕事ぶりが

観ていてハラハラ…を通り越して

イラッとしてしまいますww

これも含めて伸び代があると

捉えればいいのでしょうが

国家の大事に関わるあの西郷となるまでに

どれほど人が違っちゃうのだろう…と。

 

成長した暁には

胸が熱くなるであろうことを期待して…

しばらくはイライラしながら観ます笑

 

まとめ

 

 

又吉家定様が最高すぎて

毎週、家定シーンを食い入るように観ています。

又吉さん多才だな〜。

家定・篤姫の絡みがどう描かれていくのか

大変期待しています。

 

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byもっちー