おんな城主直虎第2話「崖っぷちの姫」感想
ブログを書くにあたって
DVD借りて見返しているのですが
何度観てもイイ!!
…井伊だけに?
より深く細かく
色んな伏線や
役者さんの表情仕草に
気づけるので
楽しいですね。
まだ観てないよって方はこちら↓
※ここからネタバレします。ご注意ください↓
前回はおとわの幼馴染・亀之丞が
父親の謀反のかどで追われる身となってしまいました。
キャスト
小野政直
今川の目付であり鶴丸の父である
小野和泉守政直(おのいずみのかみまさなお)。
飄々として感情を表に出さない
サイコパス的な役柄がとてもハマっています。
瀬戸方久
最初、誰 !?ってなりませんか笑
2017年大活躍のムロツヨシさん。
家出するおとわを家に泊め
ごはんもごちそうし
井伊に送り届けます。
が、かどわかし(誘拐犯)として
斬られそうになりますww
方久「ええ〜」
おとわに身の上を語った場面
「このまま終わるつもりはない」と言い放つ
方久の眼の奥にある希望が見えたワンシーンがよかったです。
映り込みが多くてすみません…
ストーリー
亀を逃せ!
亀之丞を探す今川の追っ手に捕まったのは
亀に笛を届けたおとわでした。
その後、おとわは井伊に連れてこられ
「竜宮小僧を探しておった」と方便を言い
今川の追求を逃れます。
今川の家来を睨みつけるこの眼。
柴咲コウさんにも共通する鋭い眼光がさすがです。
鶴、恋心がおとんにバレバレ
今川は謀反と亀を逃した罰として
おとわと鶴丸をめあわせるよう要求します。
それを伝える父・政直のこの表情。
政直「(おとわの)なにがいいのか知らんが好いておるのじゃろ」
それを受けて鶴。
鶴丸「なにを勘違いされておるのやら」
父親に「お前あの娘のこと好きなんだろ?(ウリウリ)」とか
言われたら息子としては嫌ですけどねww
親心としては
息子が井伊の家督も継げて
好きなおなごと一緒になれて
自分はそれをニヤニヤしながら後見できるのは
嬉しいんだろうな〜。
鶴を明るく振るおとわ
井戸端でばったり遭遇する鶴丸とおとわ。
自分の父が実質亀の父を殺し、亀を追いやった張本人だと
おとわに伝えるも
おとわは「鶴の父は恨んでも、鶴を恨む筋ではなかろ?」と
男らしく鶴丸を励まします。
好いたおなごが味方でいてくれることに
安堵する鶴(かわいい)。
ほっこりしますね…ずっと観ていたい…。
その直後、亀を待つゆえ夫婦約束はできぬと
これまたさっぱりと言い放つおとわ。
自分を恨まないでくれたのと同様
筋が通っているだけに
自分の気持ちをぐっと堪える鶴なのでした。。
亀がかわいそうじゃないかぁぁ
なんとか夫婦約束を反故にできぬものかと
おとわが家出をし方久に井伊に連れてこられたあと
両親に訴えます。
「亀は何も悪いことをしておらぬのに
戻ってくると言うたのに
我が鶴と夫婦になっていては…
亀がかわいそうではないかぁぁ」
亀を逃した以上今川の沙汰をはねつけることはできないと
誰もが思います。
誰も、亀が帰ってきたときの気持ちまで
想像ができていない。
井伊の跡取りだから命がけで亀を逃し
亀も必死で生きて帰ってこようとしているのに
それが見えているのはおとわだけだったのですね。
重要なアイテムたち
物語の中で伏線ともなる
アイテムが多く登場するのも
この回の特徴です。
亀の笛
亀之丞が、父・直満からもらった笛。
笛しか取り柄がないという亀の
大切な宝物です。
おとわの鼓(つづみ)
亀とおとわが夫婦約束をした際に
直満がおとわにと買い求めたもの。
息子が笛なら、娘は鼓と。
おとわの櫛(くし)
おとわが方久に世話になったお礼にあげた櫛。
褒美の銭
方久がおとわを井伊に送り届けたお礼に
褒美としてもらった銭。
どう効いてくるのかは、
このあとのお楽しみです!
顔芸の宝庫
親を阿呆呼ばわりするおとわ
それにブチ切れる母・千賀
千賀に震え上がる父・直盛
僧となって夫婦約束をかわすことを思いついたおとわ
髪を剃る娘に驚く直盛
まとめ
いや〜
細かいところまでは
書ききれないくらい
見どころいっぱいの第2話でした。
幼少時代の話と侮ることなかれ。
ちゃんと大事なことが詰め込まれた、
ドラマとしては重要な回ですよ!
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byもっちー