TAIGATARI

大好きな大河ドラマの感想や考察を綴るブログ。2018年は西郷どん。同時進行で2017年のおんな城主直虎も振り返ります。

西郷どんオープニング感想2〜映像編〜

映像について

曲の感想を先に書いています。

併せてご覧ください ↓

西郷どんオープニング感想1〜曲編〜 - TAIGATARI

 

さて、この曲を引き立て

ドラマの印象をも左右する

大切な映像についても触れていきましょう。

映像について特筆すべき見どころは3つ!

 

 

見どころ1 大迫力のロケ映像

まず思ったのは

今年はCGじゃない!!

ということです。驚きです。

 

公式でも紹介されているように

鹿児島県内13箇所で撮影されたという大迫力の映像たち。

霧島山を含む山々は海外かと思ったくらい雄大

滝(雄川の滝とフナンギョの滝というらしい)はCGかと思うくらい美しく

薩摩の魅力がぎゅっと詰まった

何度でも見たくなる映像になっています。

 

ここのところはCGがメインで使われていたので

良い試みだなぁと思いました。

 

 

見どころ2 人がいっぱい出てくる!

冒頭は子供の西郷さんと大人の西郷さんが

相撲をとる珍しい入り方。

また、それを取り囲むのは

幼少期の幼馴染たちと

微笑ましく和やかな映像になっています。

 

ひょうきんな音楽ともマッチしていますね。

 

・主人公が一人でオープニングに登場

・もしくは風景などの映像のみ

というオープニング映像が多い中

のっけから大人数が出てくるのは珍しいパターンです。

 

第1話で出てくる甲冑を着た子供たちの姿や

神社の前で和太鼓を叩くお面の男たちなど

主人公以外の人物がこんなにも

登場するのかと

新鮮な気持ちで観ていました。

 

 

見どころ3 西郷さんがずっと笑顔

冒頭の相撲のシーン

桜島バックに飛び跳ねるシーン

森を慈しむように歩くシーン

山頂からカルデラ湖を眺めるシーン…

どこをとっても西郷さんの笑顔が印象的ですよね。

 

主人公がオープニング映像に登場する場合

大抵険しい表情や勇ましい表情で

作られていることが多い中

これだけ全面的に笑顔が多いのは

珍しいですね。

 

曲の明るさをより強調し

本作のイメージを

効果的に印象付けてくれていると思います。

 

 

まとめ

こうして書いてみると

伝統的な大河の型をしっかり踏んでいる

作品の内容とは裏腹に

オープニングの曲や映像は

様々な新しい試みがなされていることがわかります。

それでいてやりすぎ、ちぐはぐということもなく

安定志向の作品とのバランスがとても良い感じがしています。

 

作品の根底に流れる西郷さんの明るさ・闊達さ・優しさなどが

上手に織り込まれている気がします。

明るいってそれだけで人を魅きつける要素になるんだな、

今年はきっとそういう大河ドラマになるんだな、

と思わせてくれるオープニングだと感じました。

 

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byもっちー